Kobayashi Noriaki

小林 憲明

『ダキシメルオモイ』

親が子を抱きしめる


僕らも 親も そのまた親も 太古の昔から

抱きしめられて 育ってきました 

子を守る強いオモイは 僕らのなかのどこそこか 

密かにすり込まれ 

抱きしめられた記憶が残ってなくても

受け止めて欲しい 抱きしめられたい 

無意識に求めてしまうようです


子を抱きしめ 抱きかかえられる時期は 限られています 

それは子育ての一番大変で 一番充実している時期でもあります


その貴重な時間を切りとって描いて生きたい

この先の未来に この繰り返される営みが 途切れないよう

紡いで生きたいとオモイます


『生きていく私たち』
生きていく私たち
追悼して欲しいのではなくて
すこしでも安心な世界に
変えていきたい
変わっていきたい
子どもたちを幸せにしたい
あきらめずに生きている姿を
どうやって生きてきたのかを
知って欲しい
それでも
生きていく私たち
ダキシメルオモイ プロジェクト(2012〜)
200家族、528名